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ゾビラックスの副作用はある?服用後にお腹に来ることもあるので注意

病原体

抗ウイルス薬の一種であるゾビラックスは、単純ヘルペスウイルス及び水痘・帯状疱疹ウイルスの増殖を抑制する作用を有したヘルペス治療薬です。ゾビラックスは安全性が高く、副作用が少ないことで知られていますが、治療薬である以上は何らかの副作用が現れる可能性があります。ヘルペス治療を正しく行うためにも、服用する前に副作用のリスクを知っておくことは重要です。

この治療薬の副作用として最も多いとされているのは、腹痛や下痢、嘔吐などの消化器系の症状です。また、消化器系の症状よりも頻度は少ないものの、頭痛や眠気などが生じることもあります。これらの副作用は、ゾビラックスに限らず内服薬では比較的多い症状なので、過度な心配は不要です。ただし、胃腸が弱い人に関しては、ゾビラックスの服用によって腹痛などが生じることを念頭に置いておくと良いでしょう。

また、発生頻度は非常に低いものの、肝機能の低下を示すASTやALTといった血液検査値が増加することが報告されています。ゾビラックスに限りませんが内服薬の代謝は主に肝臓で行われるため、内服薬を服用すると肝臓に負担がかかることがあります。肝臓は沈黙の臓器と言われるように、異常が生じても自覚症状が現れにくいため、注意が必要です。例えば、服用期間中に倦怠感や食欲不振などの症状が現れた場合は、肝機能が低下している初期症状である可能性があります。その他にも、黄疸と呼ばれる白目や皮膚が黄色くなる状態や、尿が茶褐色の状態になった場合は、肝機能の低下が進行していることを示す症状かもしれません。そのため、念のためゾビラックスの服用期間中は、体調の変化に注意を払って、肝機能低下の初期症状を見逃さないことが重要です。

なお、ゾビラックスの副作用の中でも重篤なものとしては、アナフィラキシーショックや急性腎不全、重度の血液検査値の異常などがあるとされています。これら以外にも重篤な症状はありますが、いずれも極めて低い確率でしか発生せず、その発生頻度は不明とされています。

このように、ゾビラックスの副作用は、いずれも過度に心配する必要はないものばかりです。しかし、誤った方法で服用した場合はリスクは高まるため、必ず用法用量は守りましょう。また、基本的にゾビラックスによって引き起こされる副作用は、服用を中止したり、服用量を調整することで解消させるものがほとんどです。そのため、副作用が疑われる症状が現れた場合は、医師に相談して適切な対処を行いましょう。