• ホーム
  • 口唇ヘルペスの症状も水ぶくれ!ニキビや口内炎との見分け方は?

口唇ヘルペスの症状も水ぶくれ!ニキビや口内炎との見分け方は?

緑のカプセルとすり鉢

口唇ヘルペスは、口唇とその周辺に発症する病気ですが、発症部位によってはニキビや口内炎と間違えてしまう恐れがあります。誤った判断をしてしまうと、正しい対処ができないため、治癒までの時間がかかったり症状が悪化したりする原因となります。そのため、これらの見かけ方を身に着けて、正しい対処につなげることが重要です。

まずは、口唇ヘルペスとニキビの違いについてですが、口唇ヘルペスは唇とその周辺に発症します。一方、ニキビの場合、毛穴が詰まることが原因で発症するため、毛穴がない唇の上には発症しません。そのため、完全に唇の上に発症した水ぶくれに関しては、ニキビではないという判断ができます。また、炎症は見られず水ぶくれのみが発生している場合は口唇ヘルペスの可能性が高く、白い芯がある場合はニキビと判断可能です。さらに、唇のヘルペスの場合、水ぶくれが発生する前に、皮膚がヒリヒリするような違和感を感じるとともに、かゆみを伴うことが多いため、このような症状が現れた場合はヘルペスを疑いましょう。

口唇ヘルペスと口内炎の大まかな違いとしては、発症部位が口の内部か外部なのかです。しかし、ヘルペスには、口の内部や舌に発症するヘルペス性口内炎と呼ばれるタイプが存在するため、発症部位が口の中というだけでは口内炎と決めつけることはできません。また、口内炎は文字通り口の中に炎症が発生する病気ですが、唇やその周辺に発症する場合は口唇炎、口角に発症する場合は口角炎といったように炎症が発生する部位によって名称が変わるため、口の外に発症したからといって、口唇ヘルペスと決めつけることもできません。したがって、基本的に口唇ヘルペスと口内炎は発症部位では判断しない方が良いでしょう。ただし、症状には違いが見られるため、見分けることができることもあります。口内炎は、多くの場合アフタ性口内炎と呼ばれるタイプのもので、丸く白い炎症が現れるのが特徴です。アフタ性口内炎の症状には水ぶくれは含まれないため、水ぶくれが発生している場合はアフタ性口内炎ではないと判断できるでしょう。

このように、口唇ヘルペスとニキビ、口内炎は発症部位や症状によって見分けることが可能です。しかし、場合によっては判断が難しいケースも珍しくないため、正確な判断をするためには医療機関を受診する必要があります。特に、口唇ヘルペスは発症初期段階で治療を開始すれば、重症化させずに治すことができるため、判断が難しい場合は軽症のうちに医療機関を受診しましょう。