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性器ヘルペスでお悩みなら「クラビット」で細菌の増殖をブロック

性器ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスが原因で引き起こされる性感染症の一種です。性器ヘルペスは、再発率が非常に高いという特徴がありますが、頻繁に再発している人は他の性感染症にも注意を払う必要があります。一般的に、性器の粘膜に傷や炎症などの病変があると、その部分から病原体が侵入しやすくなるため、性感染症に感染リスクが高まることが知られています。そのため、性器ヘルペスの再発を繰り返している人が、症状が現れているときに、コンドームを使用せずに性行為を行うと他の性感染症にも感染する恐れがあるのです。

現在、日本において最も多い性感染症はクラミジアで、その次が淋病と言われています。そのため、性感染症の中でも特に注意を払う必要がありますが、これらは性器ヘルペスとは違い、細菌に感染することで発症する性感染症です。そのため、性器ヘルペスとは異なる治療薬を使用しなければいけません。性器ヘルペスの原因はウイルスであるため、抗ウイルス薬が使用されますが、クラミジアや淋病の原因は細菌であるため、抗菌薬(抗生物質)が使用されます。

クラミジアや淋病などの治療に使用される代表的な抗菌薬が、レボフロキサシンを有効成分としたクラビットです。レボフロキサシンは、細菌のDNA複製に必要となるDNAジャイレースとトポイソメラーゼⅣという2つの酵素の働きを阻害することで、細菌の増殖を抑制する作用があります。また、クラビットは、抗菌薬の中でも殺菌作用が強いのが特徴で、クラミジアや淋病だけでなく、40種類以上の疾患に適応がある抗菌薬です。幅広い疾患に使用できることから、医療機関でも頻繁に処方される抗菌薬のひとつとなっています。

クラビットの用法用量は、疾患や症状によって適宜変更されますが、1日1回500mg分を7~14日間服用するのが一般的です。服用タイミングは、食前食後を問いませんが、毎日決まった時間に服用することが、安定した効果を得るポイントです。副作用に関しては、比較的少ないとされており、稀に下痢や吐き気、めまい、発疹、不眠などの症状が現れることがあります。また、重篤な副作用としては、アナフィラキシーや皮膚粘膜障害、けいれんなどが挙げられます。これらの重篤な症状は、ほぼ起こらないと考えられますが、用法用量を守らない場合は発生確率が高まるため注意が必要です。

このように、クラビットは高い殺菌作用があることから、クラミジアや淋病などの性感染症の治療にも頻繁に使用されています。ただし、細菌が原因でない疾患に対しては効果が発揮されることは無いため、ウイルスが原因の性器ヘルペスには使用できません。そのため、クラビットを使用する場合は、必ず検査を受けて、細菌が原因の性感染症であることを確かめる必要があります。